投稿者「徳永洋子(FRL)」のアーカイブ

寄付集め7つのステップ「Step 5 ファンドレイジング計画の策定」

いよいよ寄付集めの実施に備えた計画を立ててみましょう。この場合の計画とは、ファンドレイジングの「実施計画(スケジュール)」をつくるということに加えて、「目標額の設定」も重要な決定次項です。つまり、「xx円獲得するための計画を考えること」だということです。Step5では、その計画策定について、目標額の設定と年間計画の策定について考えてみます。 続きを読む

寄付集め7つのステップ「Step 4 コミュニケーション方法や内容の選択」

前々回の「Step 2」で、「誰を対象にして寄付を募るか?」という点について、既存の寄付者の分析と潜在的寄付者の見極めをしました。それをもとに、Step4では、依頼する相手に応じたコミュニケーション、すなわち「お願い」の方法を考えてみます。また、お願いするための各種ツールも用意しないとなりません。限られた資源と時間を有効に活かすためにも、ここで準備を整えてから寄付集めを開始したいものです。 続きを読む

寄付集め7つのステップ「Step 3 理事・ボランティアの巻き込み」

多くのNPOでファンドレイジングを担うのは、事務局長をはじめとする事務局スタッフですが、限られた人数でがんばるNPOだからこそ、理事やボランティアにファンドレイジングに協力してもらいたいものです。「参加の力」は素晴らしい成果を上げたりもします。Step3では、そのために必要なポイントを考えてみましょう。 続きを読む

寄付集め7つのステップ「Step 2 既存寄付者・潜在的寄付者の分析」

ファンドレイジングの具体的な計画を策定する際、まず、「誰を対象にして寄付を募るか?」ということを考え、対象範囲をある程度絞り込んだ効率的なキャンペーンを展開する、あるいは一つのキャンペーンでも支援者層ごとに異なる訴求や依頼の方法を検討する必要が出てきます。そのための準備として、Step2では、既存の寄付者と潜在的寄付者の分析を行います。 続きを読む

寄付集め7つのステップ「Step 1 組織の潜在力の棚卸し」

「寄付集め7つのステップ」は戦略的な寄付集めの7つのプロセスとそれをサイクルとしてまわしながらファンドレイジングを実施していこうというものです。今日から7日間連続で7つのステップをワンステップごと解説していきます。今日はその最初のステップ「組織の潜在力の棚卸し」。まずは団体のもっている資源と実力をまずは棚卸しすることから始めましょう。

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クラウドファンディングを成功させる5つのポイント

最近、クラウドファンディングへの関心が高まり、NPOでも活用する団体が増え、成功事例もたくさん生まれています。でも、クラウドファンディングはファンドレイジングの「魔法の杖」ではありません。成功させるには、押さえておくべきポイントがあります。 続きを読む

ファンドレイジングの体系を学ぶということ

認定ファンドレイザー®資格制度を運営している日本ファンドレイジング協会では、ファンドレイザーに求められる能力のひとつに、ファンドレイジングの体系的な知識とスキルを身につけることをあげています。分野や規模を超えたファンドレイジングの基本的な知識体系はどのような構成からなるものか、なぜそれを学ぶ必要なのか、考えてみます。 続きを読む

会員と寄付者ってどう違うの?

会員も寄付者も団体に対する支援金の提供者という意味では同じように感じられますが、その違いはどこにあるのでしょう。継続的な寄付ではなく、あえて会員になる方々が期待されていることを考えてみたいと思います。 続きを読む

おすすめ図書『NPOのためのIT活用講座』

日本最大の公益事業コミュニティサイト「CANPAN」を企画運営するCANPANセンターの理事で、全国で数多くのNPOのIT活用に関する研修に登壇されている久米信行氏と山田泰久氏の共著「NPOのためのIT活用講座」をご紹介します。すぐに役立つ「実用書」としてお薦めしたい本ですが、読み終えると市民活動の原点についてあらためて考える機会にもなりました。 続きを読む

助成金獲得8つのポイント

助成金について考えていていくつかのポイントをまとめていて、思わず「これって、最近よく耳にする”婚活”みたい!」だと気づきました(笑)。

つまり、もし婚活するとしたら、そのポイントは・・・

1)異性のことを知っておく
2)本当に結婚したいのか、すべきなのかよく考える
3)自分に合う人を探す
4)相手を理解する
5)相手に自分のことを理解してもらう
6)見栄をはったり無理をしない
7)コミュニケーションを大切に
8)断られてもくじけないで次に備える

こんな感じでしょうか。これはそのまま助成金を獲得する際に必要なプロセスに当てはまります。そこで、今回は助成金獲得のポイントを8つあげてみます。 続きを読む

日本の寄付に必要な5つのこと

日本ファンドレイジング協会の「寄付白書2013」によれば、2012年の日本の寄付市場における個人寄付の総額は6,931億円です。一方、アメリカにおける同年の個人寄付総額は2,289億ドル。当時の為替レートを1ドル=80円だとすると約18.3兆円になり、日本の約26倍となります。また、2011年のイギリスの個人寄付額は93億ポンド。1ポンド=128円だとすると1.2兆円。こちらも日本の1.7倍となります。個人の平均寄付支出額を見てみると、日本が15,457円(2012年)、アメリカは175,640円(2012年)、イギリスは41,472円(2011年)とかなりの差があります。

今もよく耳にする「日本の寄付は欧米に比べてまだまだ・・・」という声は、こういう数字に表れています。そこで、日本の寄付がもっと進むためには何が必要なのか考えてみます。 続きを読む

ファンドレイジングってなあに?

最初のブログを書くにあたって、今さらのように自分に問うてみました。

「ファンドレイジングってなあに?」

「ファンドレイジング」を直訳すれば「資金調達」。NPOが活動する上で必要となる資金を集めること…それが「ファンドレイジング」です。そしてNPOのファンドレイジングに関する業務を担っている人のことを「ファンドレイザー」と呼びます。では具体的にはどのようなことを意味しているのでしょう。 続きを読む

「3分間ファンドレイジング講座」について

ファンドレイジング・ラボには、ブログ形式でファンドレイジングに関するミニ講座を書きためていこうと思っています。ファンドレイジング一般について、寄付、会費、助成金などの個別のテーマ、関連ニュースの解説、そしておススメ図書のブックレビューなども盛り込んでいきたいと考えています。

そこで最初に悩んだことが3つ。「タイトル」と「ひとつの記事は何文字くらいにすればいいのか?」と「どのくらいの頻度で書けばいいのか?」ということでした。 続きを読む